投資の目的(2)
こんにちは! Nです。
すみません。
前回は最初から私利私欲にまみれたブログになってしまいました。。
実際、目標はアーリーリタイアと思っているのですが、株式投資の必要性は他にもあると思っています。
インフレへの備え
その1つは 「インフレ対策」
世の中、「景気回復の実感がわかない」などと言いつつ、モノの値段はすこーしずつ上がって行っているように感じています。
コンビニのおにぎり
例えば、おにぎりの値段
セブンイレブンの「手巻おにぎり 紅しゃけ」 税込140円
おにぎりって、こんなに高かったでしたっけ?
更に高いものになると、高級感を打ち出して、1個200円を超えているものもあります。
私の古い記憶だと、私が高校生くらいのとき(※)は1個100円とか、それでも売れないからと、100円未満のおにぎりがたくさんあったような。。
※15年くらいまえでしょうか。。歳バレますが。。
そこから、7、8年前くらいからでしょうか。
すこーしずつ品質が良いおにぎりと称して、100円~120円くらいになり、先程、近くのコンビニで確認してみたら、上記に書いた140円でした。
私のコンビニの利用頻度が高いからそう思うだけなのか、世の中の人はそうではないのでしょうか。。
身の回りのものの値段
あと100均のお店とかもよく利用するのですが、すこーしずつ内容が少なくなったり、質が落ちたりしていっているような気がします。
変わったタイミングでは、「アレ?」と思うのですが、だんだんそれに慣れてしまったり、ただ、それが3、4回続くと流石に以前の商品とは差がついているような。。
また、その他トイレットペーパーなどの生活用品も消費税が8%に上がるのに合わせる形で一斉に上がったような。
こんな感じで、「景気が良くない、物価が上がってこない」などとの報道もありますが、生活の実感としての物価は以前に比べれば、徐々に上がってきていることを感じています。
インフレが続くと・・・?
この状況が続くとどうなるのでしょうか。
はい。お金を持っていてもモノが買えなくなります。。
先程のおにぎりの例でいきますと、
1個100円のときは、1万円あれば100個のおにぎりが買ましたが、1個140円になると、1万円で71個しか買えません。
29個も少なくなっています。。
あくまで記憶ベースなので、ざっくりですが、約15年間でおにぎりが約40%値上がりしている一方で、銀行の預金金利は0.001%とかで、15年前の10,000円は10,141円にしかなりません。。
銀行で貯金をしていくだけでは、物価上昇について行けなくなる可能性があるのです。
日銀の政策
ちなみに、国の政策としては、日銀総裁の黒田さんを中心に、経済成長とデフレ脱却の為、物価の安定目標として2%のインフレ目標を設定し、金利誘導、株式等の買い入れを行っています。
2%って、大したことはない数字に見えるかもしれませんが、年2%がこのあと仮に15年くらい続くとすると、今140円のおにぎりは15年後に188円になっています。
そうすると1万円で買えるおにぎりは、更に少なくなりますね。。
足元はここ20年以上デフレの状況が続いているので、我々世代はインフレという事象を実感として得にくい部分が大きいのですが、現に、先程のおにぎりの値段など、すこーしずつ状況は変わっていく可能性があると思っています。
それに備えた株式投資について、今からでも行う必要があると考えています。
まとめ
✔ 株式投資の目的の一つは「インフレ対策」!
✔ 現状でも、ものの値段は少しずつ上がっている・・!
✔ インフレに備えた資産を持っておくことが必要