KDDI、資産運用参入
こんにちは! Nです。
今回は先日あったKDDIの資産運用参入の話題です。
KDDI、資産運用参入
2月8日付 日経新聞 「KDDI、資産運用参入」 →該当記事
KDDIは大和証券グループ本社と組んで資産運用事業に参入する。KDDIが持つ約2500万人の顧客データを生かし、投資信託などの申し込みから運用確認までをスマートフォン(スマホ)上で済ませる。
20~30代のWEBサービスを使いこなしている層に対して、その接点を利用して金融サービスを利用してもらおうということですね。
同様のサービスを展開する事例は増えてきており、1月には、LINE(ライン)のフォリオへの出資、ヤフーの投資信託販売参入のニュースも出ていました。
1月18日付 日経新聞 「LINEで資産運用」 →該当記事
1月18日付 日経新聞 「ヤフー、投信販売参入」 →該当記事
特にLINE(ライン)は利用者数7,000万人ですから、すごい数です。もし本当に動き出せば、1人あたりの投資額が大きくなくても相応の金額が動くことになりそうです。
若い世代は動き出すのか
これまで、対面証券では若い世代の取り込みが課題でしたが、今回のようなサービスにより投資への接点ができることで、一気に利用者が増える可能性はあると思います。
実際、若い世代の投資の感覚は、上の世代の方に比べると積極的になっているというお話もありました。
企業側も金融サービスは儲かる事業だと思いますので、今後も各社でのサービスは増えていきそうですね。
今回の新会社となる「KDDIアセットマネジメント」では、KDDIの通信や物販、決済などのサービスと連携して、顧客ごとに最適な資産運用サービスを提供してくれるそうです。
どんなサービスが出てくるのか、他の企業の動きを含め、引き続きウォッチしていきたいと思います。
まとめ
✔ WEBサービスの会社が金融事業への参入を進めている
✔ ターゲットの若い世代の意欲も高まっている
✔ KDDI、LINE、ヤフー各社の新サービスに注目!