成長株投資-ロボット関連株
こんにちは! Nです。
成長株としての注目分野、
今回は「ロボット関連」について、考えてみたいと思います。
ロボットって・・?
みなさん。
まず、「ロボット」と聞くと何を想像するでしょうか。
ホンダの2足歩行ロボット? ペッパーくん? ドラえもん?
ドラえもんレベルのロボットが出てくれば、大きく生活が変わる気がしますが、街の販売店や展示場などで見かけるペッパーくんレベルですと、機能面のメリットはあまり感じられず、現時点ではどちらかというと、マスコット的な役割に留まっているのかなと思います。
よく考えたら、ドラえもんもひみつ道具を一緒に持ってなければ、期待する程、役には立たないのか。。。
そんな役立たずの「ロボット」分野ですが、実は工場の自動化の為の利用はかなり進んでいます。
ファクトリーオートメーション-安川電機
工場の自動化、ファクトリーオートメーションとも呼ばれていますが、よく工場内の映像などで、マジックハンドの最高進化版のようなものが、自動的にたくさん動いているアレです。
代表銘柄は、安川電機あたりでしょうか。
「安川電機」と聞いてピンと来ない方もいるかもしれませんが、産業用ロボット、モーションコントロールを取扱う日本の代表的な会社です。
モーションコントロールって何?
「モーションコントロール」というのも耳慣れないですよね。。
私も詳しくは分かっていないので、調べてみました。
参考サイト:株式会社コンテック|モーションコントロールの基礎知識 →参考URL
上記サイトによると、
モーションコントロールとは、「動きを制御する」という意味
らしいです。難しいですね。。。
機械を動かすために、電気の力でモーターを動かしていますが、モーションコントロールにより電気信号、モーターを制御して、機械が処理する位置、スピード、力の強さ等を制御しているということのようです。
最終的に、工場の自動化のように機械だけで作業を完結させるとなると、それぞれの機械の動きについて、精密な制御が求められることになりそうです。
直近の業績
そんな中、安川電機の技術は高く評価されており、海外からの引き合いも多く、現在の売上の構成比率も約70%は海外の売上となっています。
特に中国を中心としたアジアの伸びが大きいようで、2017年度4-6月期の中国を含むアジアの売上は前年同期比で30%の増加。
これに加え、足元の為替の落ち着きから、2017年度上期においては純利益ベースでは前年同期比倍増の見通しです。
これに比例して、株価の推移はこちら。
直近でみると、ほぼ一本調子で上昇してますね。
中国の需要は旺盛で、まだまだ今後の成長も期待されているようです。
確かに、これまで人件費の安さから中国、アジアに移行していた各工場が、全て自動化されるとなると、国内よりもアジア圏の方が需要は大きいのかもしれないです。
安川電機に関しては、業績の拡大を含めまだまだ伸びしろが大きいのかもしれません。
これからの投資先の話は?
すみません。ロボットの投資先を考えたいと思ったのですが、結果、既に大きく株価が上昇している会社の選定になってしまいました。
いつになったら成長株投資ができるのか。。
次回は、ロボットスーツの会社「サイバーダイン」あたりでしょうか。
商品の見栄えを含め、近未来的ですよね!
次回もお楽しみに!
まとめ
✔ われわれ消費者の目には見えないところで、産業の高度化は進んでいる
✔ 「世界の工場」と呼ばれる中国の需要は、計り知れない規模かも
✔ ドラえもんもひみつ道具が無ければ役立たず